姿三四郎
2016-05-11|邦画
姿三四郎 巨匠・黒澤明の記念すべき監督デビュー作!
【解説】
巨匠伝説の出発点!壮絶!絢爛!躍動する男の世界!黒澤 明監督第一回監督作品!!
記念すべき黒澤 明の監督処女作。
初監督作品にして、コマ落とし、モンタージュ、あらゆる映画技法を駆使した作品。
柔道VS柔術、三四郎と檜垣源之助との最後の一騎討ちシーンは公開から半世紀を経た今となっても古さを感じさせない。
時は明治15年、古流柔術から近代体育理論彙により復興した修道館柔道、田舎から出郷した姿三四郎は、この修道館に入門し、柔道家として技能、精神共に大きく成長してゆく。
そして、修道館の台頭により対立する他流派の猛者たちが、次々と三四郎に戦いを挑んでくるのだった。
巨匠・黒澤明の記念すべき監督デビュー作。
明治15年、柔道家・矢野正五郎の人徳に打たれた姿三四郎は、門下生として修道館に入門。師の言葉の真意を理解し、柔道家として成長していく彼の下に、他流派の猛者たちが次々と戦いを挑んでくる。
戦時下という状況で撮影され、戦時中に公開されたため検閲により本編91分を79分にカット、ダイジェストとなった。
それにもにもかかわらず、大ヒットを記録した黒澤明監督の記念すべき処女作。
出演者:
藤田進 大河内傳次郎 志村喬 月形龍之介 小杉義男 青山杉作 轟夕起子 花井蘭子 菅井一郎